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日野市 下田自治会
防災サイト

防災情報を掲載しています。


気象庁「キキクル」なども参考にしてください。

 目次

 1.河川viewカメラURL 

浅川、多摩川の状況がライブ映像で確認できるHPです。
通常時に実際自分の目で確認しておき、台風が来たときは危険ですので、河川にはできるだけ近づかずに、こちらのカメラでどこが、どうなっているのか、わかるようにしておきましょう。

国土交通省・ライブカメラ京浜河川観測所:https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin_index034.html

URLまたは画像をクリックしてください。ライブカメラ画面になります。

① 浅川:高幡橋上流/東京都日野市上田(左岸)
   https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00657.html
② 浅川:高幡橋水位観測所/東京都日野市高幡地先(右岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00788.html
③ 浅川:平山橋上流/東京都日野市平山5丁目(右岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00789.html
④ 多摩川:中央道上流/東京都国立市谷保地先(左岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00791.html
⑤ 多摩川:日野橋水位観測所/東京都立川市錦町(左岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00169.html
⑥ 多摩川:栄町排水樋管/東京都日野市栄町2丁目(右岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00792.html
⑦ 多摩川:京王線橋梁/東京都多摩市関戸1丁目(右岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00787.html
⑧ 多摩川:関戸橋下流/東京都多摩市関戸(右岸)
  https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00655.html

2. 避難場所情報の入手方法 

災害時に開設する避難場所、避難所について
震災などの災害発生時と、洪水などの風水害発生時で、開設される避難場所、避難所が異なります。
以下の表示を参考に、お近くの避難先について確認をお願いします。

日野市緊急指定避難場所・指定避難所一覧
http://www.city.hino.lg.jp/kurashi/annzen/map/1009865.html

 3.日野市防災マップ・洪水ハザードマップ 

日野市防災マップ・洪水ハザードマップ(平成29年度版)
http://www.city.hino.lg.jp/kurashi/annzen/map/index.html

防災マップは大地震等が発生した際に被害を最小限にとどめるため、市民の皆様に知っておいていただきたい情報を掲載しています。

防災マップ・洪水ハザードマップは、災害危険個所を確認するだけのものでなく、各ご家庭や地域において、災害に備えるための資料としてご活用ください。

※画像をクリックするとダウンロードできます。

 4.台風の時、確認すべき情報、数字ってナニ? 

まずは「総雨量」
日野市のHPにも洪水ハザードマップの条件として、こう記載があります。
「多摩川水系の流域に、2日間で588ミリメートルの大雨が降ることを想定しています。」
つまり、総雨量500ミリメートルを超えると下田自治会エリアは浸水の可能性がかなりあります。
ちなみに2019年台風19号の4日間多摩地区の総降水量は広範囲で400ミリを超え、多摩西部・南部で600ミリを超えました。2019年台風19号の経験から、総雨量400ミリを超える台風が来る場合は、避難を前提に早めに行動する必要がありそうです。

もう一つ見たい「時間最大雨量」
日野市洪水ハザードマップには「時間最大雨量114mm」と条件にあります。
でも、時間最大雨量「100mm」って、どんな状況でしょうか?

雨の強さと降り方
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/yougo_hp/amehyo.html

雨量グラフ(観測所:高幡)| 東京都 水防災総合情報システム
雨量と河川水位の状況を1分間、10分間、1時間の単位で表示しています。
http://www.kasen-suibo.metro.tokyo.jp/im/uryosuii/tsim0105g_1J04.html

時間最大雨量30~50mmは、もう子供とお年寄りと一緒に外に出る雨量ではない、と言えるでしょう。

以上から、以下のような判断ができそうです。
総雨量が400㎜を超える台風の予報が来る場合、早めに避難をする決断が必要。
総雨量は大したことないが、時間最大雨量【30㎜】を超える台風が来るなら、外に出ないで過ごせる予定を早めに立てておくことが必要。

 5.実はここが危険!
(浅川の決壊可能性の場所)

浅川:高幡橋上流/東京都日野市上田(左岸)
https://www.ktr.mlit.go.jp/keihin/keihin00657.html

ライブカメラ
画像をクリックしてください。


下田自治会は多摩川と浅川に挟まれているので、自分の近所の河川や用水路の様子で、避難すべきかどうかを判断する人が多かったと思います。
しかし!なんと、浅川上流の高幡橋のすぐ上流が、実は決壊の危険ポイントです。
理由は、この場所は立地上十分な堤防が設置されていません。川の流れも、高幡橋の上流でカーブしていますので、堤防が弱い部分に勢いよく川が流れる形状になっています。
ここが決壊すると、浅川からあふれた水が、低地の万願寺1丁目、2丁目に流れ込むという予想があります。
そうすると、あふれ出た水が一気に流れ込み、数十分で浸水する可能性があります。2020年熊本県人吉が浸水したのは、これに近いケースで、気づいたら家から出られなくなっていた世帯が多かったようです。
自分の近隣の河川だけでなく、高幡橋上流の状況はライブカメラで確認できますので、チェックしておきましょう。
なによりも、総雨量が400㎜を超えるような場合は早めの避難の決断が大事です!

 6.避難所だけが避難所じゃない!
:分散避難のススメ 

2019年台風19号では多くの方が避難所に避難しました。下田自治会に近い日野第四小学校や日野第一中学校、仲田小学校は、水害時の避難所にならないため、日野第一小学校、日野第七小学校は、体育館が早々にあふれ、教室まで避難所が広がり、かなり混雑しました。同様の状況が市内の各避難所で発生しました。
そこで、おすすめしたいのが「分散避難」です。
分散避難:避難所ではなく、水害を受けない安全な親類宅や友人宅にお世話になる。もしくは、早めにホテルを予約して宿泊するのもおススメです。
2020年台風10号でも、九州で多くの方がホテルへの分散避難を活用したようです。
また、「垂直避難」という考え方もあります。
垂直避難:2階建ての2階に避難する、または、マンションの上位の階のお宅にお邪魔する、などです。
医療施設や養護施設でも垂直避難で対応するケースが多いです。
ただ、一戸建ての2階への避難は、外にでられなくなり、孤立するケースなどもありますので、安全なエリアへの避難を強くお勧めします。

分散避難をできるだけ選択し、避難所を最後の選択肢にしましょう。
多くの方が分散避難をすれば、避難所の混雑が緩和され、分散避難が難しい方も避難所で安心して過ごせるようになります。

高台や安全な地区にお住いの方へ

「避難させてください。」とお願いするのは、なかなか勇気がいります。自分の知り合いで、浸水エリアに住んでいる人に、「良かったら、うちに避難してもいいよ。」と一声掛けてあげてください。

 7.あなたの避難所はあなたが決める!
:人に聞けばいいものではない 

避難所以外の避難場所を考えてみましょう。親戚、知り合い、ちょっと遠くに住んでいる家族を頼る。ホテルを予約してしまう。などなど、実は選択肢はいろいろありそうです。さらに、これは人によって状況が違います。
それでもなかなか、いい避難場所がない、という方は公共の避難所をぜひ活用しましょう。
避難所を使う人が減れば、避難所を使う人がより快適に使用できるようになるでしょう。

●あなたの避難所、いつ決める? 今でしょ!
分散避難先は2~3件用意したいです。知り合いや知人宅で、病人がいる、けが人がいる、今は家族以外を泊められない、などなど、不測の事態はあり得ます。避難先は1か所ではなく、2~3件用意したいです。あらかじめ決めておくと、行動も早くできます。暴風や大雨の中で移動しなくても済みますし、焦らないので、ドキドキしたり、緊張したりすることも減らせるでしょう。ぜひ、今すぐ、避難先を検討して、知人や友人、親戚などに連絡を取りましょう!
公共の避難場所を使用する方は、避難所への行き方の確認や、実際の避難先を確認しておくといいでしょう。特に、車いすで移動など、特別なニーズがある方こそ、あらかじめ避難場所を決めておき、早めの決断が必要です。あらかじめ、日野市防災安全課防災係に連絡し、確認しておきましょう。
日野市 防災安全課 安全係 042-514-8962

 8.いつ避難するか?
あらかじめ決めておこう!

今回は大丈夫そう!前回大丈夫だったから、今回も大丈夫かな・・・。
不安を感じたら、もう避難することを決めましょう!自分なりの基準を持っておくことが大事です。
例えば:天気予報で多摩川水域の総雨量が400㎜以上なら、もう避難する!などです。
天気予報で避難する、しないの判断ができるようにしておくことが大事です。

9. 防災避難の心得 

最後に、防災避難の心得をまとめます。
◎自分の避難所は自分で決める:人によって状況が違います。お隣さんに着いていくのではなく、自分で決めましょう。
◎避難所は、分散避難も垂直避難もできない人のために取っておく。
◎災害時は誰もが被災者です。基本は「自分の身は自分で守る」です。避難所でスタッフのように動いている人も、被災者の一人です。避難所は「助ける人」「助けられる人」ではなく、誰もが協力して運営します。やむを得ず動けない方、安静にしている必要のある方は、無理をしないでください。動ける方は、積極的に協力することは大事です。

 10.関連サイト 

災害列島 命を守る情報サイト|NHK NEWS WEB
【水害から命を守る】川が氾濫!避難のポイントは?|NHK
大雨の時どう逃げる?|気象庁
日野防災無線
自動音声応答の電話番号 042-581-1500

https://www.city.hino.lg.jp/kurashi/annzen/mail/1002487.html
マイタイムラインをつくってみよう|国土交通省
マイ・タイムラインは、河川の氾濫が起きそうな時に、余裕をもって逃げるために事前に考えておく、一人一人の生活に合った、オリジナルの避難行動計画です。
https://www.ktr.mlit.go.jp/shimodate/shimodate00285.html
風水害に備えましょう。|日野市
避難所における新型コロナウイルス感染症対策について|日野市
大雨の時どう逃げる?|気象庁

お問い合わせ窓口

下田自治会へのご質問やご相談などがありましたら、こちらのメールアドレスへお願いいたします。
後ほど、担当者よりご連絡させていただきます。

hinoshimoda@gmail.com